5月13日に大阪商業大学の社会福祉論の講義（豊山宗洋教授）で体験談を語る機会をいただきました。
ことの発端は、東大阪アルコール関連問題会議で毎年作成している「ひぁかもか通信」に断酒会員として体験談を発表したことです。豊山先生からぜひ大学生に体験談を語っていただきたいとの依頼を受けました。会長と二人でお伺いさせていただきました。
当日、まず広い講義室、若い大学生さんたちに圧倒されました。中学校を卒業してすぐ働き始めた自分の話が学生さんに通じるのかなと思いつつも、赤裸々に語らせていただきました。熱が入って予定時間をかなりオーバーしましたが、会長が帳尻を合わせてくれました。
後で大学生さんたちの感想を読ませていただき、「酒がどれだけ恐ろしいものかわかった」「お酒に飲まれないようにしたい」「周りの人に迷惑をかけてしまう」「依存症になっても人に恵まれているとポジティブになれているのか」など、ちゃんと話を聞いてくれたんだなとちょっぴり感動しました。貴重な機会をいただき本当に有難かったです。 （サトウ）