アルコール依存症で、体を壊し入院。退院後、次の日からひがし布施クリニックに通院をしだしました。その中で、パッソさんを知ったのですが、すぐには通所には繋がりませんでした。
通院による体の回復から「働きたい」と家族に相談しましたが、働く事によるストレスと人間関係で、またお酒に走るのではと危惧して許可してくれませんでした。
それならば、病院で会った事がある人が多いパッソさんなら、人見知りや話すのが苦手な自分でもゼロから『依存症である』と説明しなくても事情を知ってくれている、病院からも近く「通勤中に飲んでしまうかも」と心配する家族には、とても良い働き場所でした。
作業は主に室内で座ってと、体に負担もかかりにくく、ノルマや急かされる事もなく自分のペースでさせていただけるのも精神的負担が少なく有難いです。
未だ、家族に心配ばかりさせてしまっていますが「ありがとう」と自分で働いたお金で記念日にケーキやプレゼントを贈れる回数を少しずつ増やしていきたいです。 S.Y